車輪の回転数のこと。
「ケイデンスを上げる」とは回転数を上げることを意味する。
自転車競技の場合にはペダルがあるので、ケイデンスを上げるにはペダルを回す速度をあげればいい。
競技用自転車にはギアがついているので、回転数=速度でもないので、ケイデンスという言葉が必要になる。
一方、ランバイクの場合、足がペダルの代わりなので、足の回転数を上げることをケイデンスと言うかというと、そうでもない。ギアがないので、車輪の回転数=速度で、ケイデンスという言葉を使う意味もない。バイクを速く運ぶためには、足を速く回転させればいいってものでもない(力も必要)。
つまり、ランバイクの世界ではケイデンスと言う言葉は何をさすのかよくわからない言葉なので、あまり使われない。